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自立の芽

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ちょうど一週間前、遠足から帰って来たたろうが初めて「楽しかった」と言いました。それからも、毎日行くのを嫌がって、別れ際に夫の足にしがみついて「門が閉まっても帰らんといて。ずっといてて」と泣きべそをかいていました。

それが、きのうは帳面にシールを貼ったり、持ち物を所定の位置にかけたり、朝の準備を超のろのろとそれでも全部自分でし、別れ際涙をこらえたそうです。その表情がなんともいえなかった、と夫が申しておりました。

そして、今日は泣かない宣言であっさり別れて来たそうです。

帰って来た夫とお茶飲みながら「ここまで来るのに長かったね〜」と言い合いました。いろいろ報告してくれる夫の表情を見てると、、、ん?ちょっと待てよ。送るのを夫に任せて私はお迎え、とおいしいどこ取りしたつもりなのに、ほんとにおいしい思いしてるのは夫じゃないか?

夫がたろうとともに乗り越えた山。いや〜いい経験したね、夫殿!送る係に任命してあげた私に感謝してくれたまへ!

やっぱり本当の楽しさ、充実感は苦労を味わった者にしか与えられないのですね。う〜ん惜しいことした!

え?月曜日はまた泣くんじゃないかって?はっはっ。乞うご期待。
by mizu-kusa | 2008-05-30 12:08 | 母は思った
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