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アスペルガー症候群

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たろうがアスペルガー症候群(軽度自閉症)なのではないかと、悩みだして5日ほど経ちました。

アスペルガー症候群というのは、知的障害のない自閉症で、一見、定型発達の人(普通の人、多数派の人)と区別がつかないけれども、実は脳に障害があって、他人の情緒を推し量ることが苦手で社会性に問題があるんだそうです。他にもこだわりが強いとか予定外のことや変更を嫌うとか、不器用であるとかいろいろ特徴があります。

歌が下手とか運動が苦手というのはわかるけど、恥ずかしながら私は「生まれつき」人を思いやるのが苦手な人がいるということを知りませんでした。

アスペルガーについて調べて行くうちに、私は自分が今までいかに世界や価値観が自分とは異なる人と関わらずに生きてきたか、なんと視野狭く生きて来たかということに気がついて、愕然としました。貧困な想像力、浅はかな思考。

夜になると、たろうはアスペルガーに違いないと悩み、自分が今までまったくたろうのことを理解せず、たろうがひとり私の想像もつかない世界でたくさんの不安を抱えていたのかと思うと、泣けて来ました。

私は、たろうの理解できない部分について、許容できるところは理解を深めようとせずにほったらかし、一方許容できないところについては、厳しく叱った。感情的に。時に手をあげて。理解できないことに対するいらだちと不安で「あんたはなんでそうなの?なんべんいったらわかるんや!」と怒りをぶつけてきました。

昼になると、確かにアスペルガーっぽいけれど、単に成長が遅い、年齢の割に幼いだけだと楽観できました。

そんな日々を送って、この記事も何度も書いては消し、書いては消し、していました。

やっと、出口が見えて来ました。私はこの5日間、アスペルガーの特徴と一致するたろうの過去の言動だけを抽出して振り返っては悩み、また、アスペルガーの特徴から想像される未来の困難(いじめられやすいとか、友達ができないとか)を心配していました。

つまり、私は、今、目の前にいるたろうを見ていたのではない。過去のたろうと、未来のたろう、それから、たろうではなくアスペルガー症候群というものにとらわれていたのです。

今のたろうを客観的に眺めてみて、今の時点で何か日常生活に支障をきたすほどの問題があるか?早急に解決しなければならないほどの問題があるか?答えはノーである。

心配性で不器用なたろうが、もう少し自信を持てるように、気長にサポートしていこう。

かなり落ち込んで悩んだ割に、なんだかずいぶん当たり前な答えになっちゃったなぁ。まぁ、悩みの出口なんていつもそんなものかもしれませんが。
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by mizu-kusa | 2011-07-25 18:09 | 母は思った

荷物持ち

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たろうは、一緒に帰る同じ組の仲良しの男の子に、いつも荷物を持たされていたらしい。たろうに聞くと、事実であることを認めた。

「嫌じゃないの?」
「いや」
「じゃあなんで持つの?」
「持ってって言われるから」
「たろうは嫌やけど、持ってあげんの?」
「持ってって言われるから。持たなあかんねん!」

嫌なことは嫌とはっきり言わないと相手に伝わらないよ、と教えました。

実は、たろうは、ひとりでよう帰って来れないのです。不安で不安でたまらなくて、ひとりでは、よう帰って来れないのです。月から木は、Kくんたちだけでなく、近所の小2の女の子と一緒に帰ってもらうようにしています。金曜日は1年生だけなので、Kくんの家までは一緒に帰って来れるけど、そこから家まではKくん(小1)が送って来てくれるのです。それはKくんに悪いので、私かおじいちゃんが迎えに行くことにしています。

やっと1学期も終わり、というときになって、初めて一度だけKくんのうちからひとりで帰って来れました。私も担任の先生もみんなでやったやったと褒めました。

ところで、荷物持ちの件ですが、いじめの萌芽?と思って私も動揺しました。でも、Kくんはたろうを送って来てくれる優しい面がある。正直、自分がたろうと同じ小学生になって、たろうを守ってやりたいと思いました。

翌日、その近所の小2の女の子(Aちゃん)はKくんに言いました。「人に荷物持たされるのがどんな気持ちになるか、いっぺん持ってみぃ」たろうとAちゃんの荷物を持たせました。すると、Kくんは二人の荷物を道に置いて「じゃあねーバイバーイ」と言ってひとりで帰って行ったそうです。ふだんはAちゃんに「ひとりではよう帰らん」と言っていたのに。

その日から、Aちゃんとふたりで帰って来ることが多くなりました。荷物持ちの件はちょうど懇談の前だったので、担任の先生にも言っておきました。たろうも何も言わないので、解決したのかなぁと勝手に思っていたのですが、さっき寝る前にたろうに確認したら、まだKくんと帰るときは荷物を持たされているらしい。たろうは「いやだ」と言えていないそうな。

しまったなぁ〜。フォローが甘かった。この件は2学期に持ち越しです。
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by mizu-kusa | 2011-07-21 21:46 | とほほ育児

初めての懇談

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たろうは、とてもこだわりが強い。いや、強すぎる。思い込みも激しい。いや、激しすぎるかもしれない。

たろうのこだわりの強さ、融通のきかなさゆえに、たろうと私、あるいはたろうと夫との衝突が絶えない。

たとえば、いつものお絵かき鉛筆にこだわる。それがないと絵が描けない。他のではだめである。無くしたから、とりあえず他の鉛筆で描く、ということをしない。半ばパニックになり、大騒ぎして、悪態をつき、たろうの嵐は放っておいてもおさまらない。かなりうっとおしいので、私や夫や時にはまめが、見つかるまで探してやる。こちらも「ちゃんとしまっときいや!」「他のでかいたらええやん!」と悪態をつきつつ。。。

たとえば、2,3日前から土曜日は図書館に行くと自分の中で決めていた。土曜日、台風のため大雨。たろうも号泣、台風である。「絶対行きたい!行かなあかんねん!」大雨の中出かけようとする。家族みんなでたろうの嵐をなだめすかす。

一度パニックになってるときに、たまたま姉が来ていて、驚いていた。「こどもって、、、みんなこうなん?」カチンと来た。胸がざわついた。変な目でみないでよ!という気持ちだった。

「たろうは少し普通じゃないかも知れない」そういう不安がはっきりと形になった。普通ってなんだ?といわれれば、かなり個人的な感覚で、それは多分私の偏見によるものなのですが、たとえば、まめは、私の感覚からすれば普通です。

私は普通でないことを恐れていたのではなく、普通でないことを指摘されるのを恐れていました。学校生活が始まって、たろうが学校という場で受け入れてもらえないのではないか、と恐れてました。

でも、担任の先生は言ってくれました。「ど真ん中歩かなくたって、いいんです。脇道歩いていいんです。世間で成功してる人はみんな脇道歩いてきました。ビルゲイツだってそうですよ。そういう個性として、周りが受け入れるしかないですよ。ご両親も私も、クラスの子も」

学校は進んでるのかな。いい先生でよかった、と思いました。
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by mizu-kusa | 2011-07-16 11:42 | 母は思った

おせっかいな医者

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というわけで、かかりつけ小児科医オススメの眼科に行ってきました。

注射針で目頭の涙腺の穴から生理食塩水を流し、ついでに膜をぷちっと開放してもらいました。麻酔なし。バスタオルで体をぐるぐる巻きにされ、号泣するすずを二人の看護師さんが押さえて、先生がちょちょいのちょい、で、終わりでした。

まぁ穴開けるのも怖いですが、それより、吐くことがあるので処置前2時間は飲まず食わずで、という指示が辛かったです。2時間、おやつやなんかでごまかさず、時間をつぶすというのが結構しんどかったです。

引っ越してからお世話になってるかかりつけ医に言わせると、

「4ヶ月で治らない子はまず治らない。俺は3ヶ月半健診で鼻涙管閉塞の子は即眼科に行けと言ってる。なぜなら、首がすわって上体を起こしてくるようになると、押さえつけて処置するのが難しくなってくる。難しいと麻酔を使わないといけない。麻酔は安全やで、安全やけど、全くリスクがないわけじゃない。だから早いほうがいい」

この新しいかかりつけ医、とてもアクの強い先生で、まず、怖い。歯に衣着せない。自然治癒や自然療法が好きな私とは、考え方がまったく正反対であるというところが、行くたびにストレスです。ズバズバ言われます。そして、おせっかい。。。

「まだ母乳やってんの?いつまでやるつもり?俺は8ヶ月でやめえって言ってる。1歳過ぎると執着してやめにくくなるやろ。昔のおばあちゃんがみんなガリガリで歯ボロボロで腰まがってるのは多産と長期授乳のせいやで。完全にそのルートに乗ってるやん。こどもの犠牲になるつもりやったら、かまへんけど、俺は赤ちゃんとお母ちゃんと両方のこと考えたら、はよやめたほうがいいと思ってる。お母ちゃんにもきれいでいてもらいからな」

あたしゃあんたの嫁ちゃうわーっ!!

ローになって帰ってきました。痩せてるのは生まれつきよっ。でも、確かに最近からだがしんどい。歯医者にも通ってる。すずを産んでから、とたんに老けたと感じる。。。がりがりのぼろぼろの腰まがり、、、なんちゅう脅し方をするんやー。まじで怖いですぅー自分の行く末の容姿が−。

しかし、普通、最近、ここまで言う医者いないでしょ?みんなあたりさわりなく、「後はお母さんの判断で」ってなるじゃないですか。この先生、24時間携帯つながるようにしてるし、それだけ自分の患者に責任持ってる、だから口出すんだと思うんですよね。考え方はさておき、医者としてはとても信頼できる先生なんです。

そして、下痢の状態を「カレー状です」というと、「タイカレーか?キーマカレーか?」「日本のカレーです」「ボンカレーか」と言うように、冗談も通じる。まぁほかにいい医者もいないし、私も腹割って先生とよい関係を作っていくしかないなぁ。うん。
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by mizu-kusa | 2011-07-14 11:08 | とほほ育児

バナナの形

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つまりバナナしか入らないってことね。ご飯残しといてどうよー?ダメ!って言いたかったけど、あまりにかわいい表現だったので、バナナあげました。このあたり、まめはウマいなぁ〜。

で、バナナのあと、海苔をあげたらそれでしっかりご飯もきれいに食べてしまいました。
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by mizu-kusa | 2011-07-13 11:54 | うふふ育児

うんちの形 おしっこの音

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おむつをしている赤ん坊のうんちの形が見れるのは、案外珍しいことなのである。

紙おむつであれば、直後にすぐに気づいて、よほど迅速にとらないかぎり、うんちは、おむつとお尻の両方にべっちゃりとつぶれて塗りたくられたようになっていることが多い。

そして、赤ん坊のうんちをとるとき、母は、じっとしていない赤ん坊と、不衛生なうんちという、ともに手強い相手を敵に回し、孤軍奮闘するものなのである。

動き回ろうとする赤ん坊を片手で押さえつけながら、もう片方の手でお尻拭きをさっさと出して、手早く、かつ丁寧にうんちをふきとる。

またお尻拭きというのが、乾いたティッシュとは違って、一枚だけ出すのが難しく、一枚引っ張り出すとつらつらつらとつながって何枚も出てきてしまうのである。それを、もったいないので、なんとか片手で、余分なお尻拭きをばっばっ、と振り落とし、なるべく必要最小限で、かつ迅速に、お尻を拭かねばならない。

大変でしょ?

うんちは、紙おむつの中でべっちゃりとつぶれてしまうより、ぽろんとふんどしから床に落っこちちゃう方が、案外処理がラクなんじゃないかという気さえします。(そりゃあフローリングだったらいいよーってツッコミが聞こえてきそうですな)

なぜか、おむつの中のつぶれたうんちはきちゃないと思うが、うまいことおまるでしたとき、また、床にぽろんとおちてしまったときの「生まれたままの姿」のうんちは、きれいだなぁと思う。

おむつの外で予定外に、赤ん坊がぽろんとうんちをしてしまった、という経験は誰にでもあるんじゃないかと思うのですが、そのとき、「わっちゃーっ!!勘弁してよ〜」って思うのと同時に、どこかウキウキというのかわおーっ!ていうのか、ちょっぴりハイになるっていうのか、まぁとにかく負の感情だけでなく喜びチックな感情も湧いてくるのは私だけでしょうか?

ついでにいうと、紙おむつしてたら絶対におしっこの音は聞こえませんよね。こないだふんどしですずを寝かしていたら、横で「じゃーっ。(しばらく間)。。。じゃーっ」っておしっこの音が聞こえました。おねしょの音聞いたの初めてです!!

おしっこはトイレに座ると条件反射で出るようになってきました。「しゃーっ」という勢いのいい音(特に寝覚め)が耳に心地よい。

おむつなし育児は目で楽しみ、耳で楽しむ、というお話でした(ほんとか?)。
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by mizu-kusa | 2011-07-05 12:01 | おむつなし育児

給食試食会

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最近の給食はバリエーションに富んでておいしくなっていますね。保存料、添加物も使わず、手作りで作られてます。給食に使われる食材も、地産地消の考えのもと地元のものを使うことが多いそうです。本当にありがたいことです。

でも、地産地消がいいといっても、どれだけ丁寧に作ってもらっても、食材が放射能に汚染されていたら、、、。東日本のことを思うと胸が痛みます。

「大丈夫よ。気にしすぎよ」っていうおばあちゃんやおじいちゃんと同居して、しんどい思いをしてるお母さんもいるかもしれない。神経質すぎるとか周りになんと言われようとも、不安なお母さんはお弁当を持たせたり、自分の納得のいくようにするべきだと思います。だって、他でもない、自分がお腹を痛めて産んだ、自分のこどもなんだもん。

国の基準がどうとか、国が責任を持つとか言われたって、そんなの関係ないですよね。国に責任なんてとれませんよ。病気になったらごめんなさいってお金をくれるだけで、被爆を未然に防ぐことはできない、できてないじゃないですか。

お母さんは、自分がこどもにとっていいと信じるやりかたでやるしかないです。それが間違いだったとしても、自分の判断なら、誰に文句を言われる筋合いもないと思います。どうか自信と希望を持って子育てして下さいますように。そして、周囲の人はこどもを大事に思うお母さんの気持ちに寄り添ってあげてほしいなぁと思います。
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by mizu-kusa | 2011-07-04 10:59 | 母は思った