甘えん坊教師

f0041773_22283681.jpg

またしても下ネタですんません。
だって授業のたびにこの調子なんだも〜ん><

ところで、この発言をしたIくんと今日ちょいと衝突しました。授業中あまりにもうるさいのでまじで怒ったら、逆ギレされました。「授業の後でちょっと話しよう」と言ったら、もう鞄抱えて無視して帰る勢いで、彼の友人のやんちゃだけどようわかってるKくんがとりなしてくれて、Iくんとふたりきりで向き合いました。

そしたらなんだか泣けてきて(またかいな)「あんたのこと好きやねん。わかってるやろお〜ずずーっ」って、呼び出して何告白してるんだか。だけど、「授業中は静かにしよう」とか、もうそういう当たり前のこと言えなくて。彼だって頭ではわかってるんだけどできないんだもん。

最近生徒に対して言うべきことがすべてそこに集約されてしまうのです。いくら悩んで考えてみたって、涙と一緒に溢れる思いはそれしかない。だから何だ?と自分でも思う。それがどうした?と自分でも思う。だけどいつのまにかお説教ができなくなってしまった。。。

集団生活になじめない子は叩いて叩いておとなしくさせる、というのはどうなんだろう。もちろんそこに先生の愛情があるのはわかる。ちゃんとしておかないと社会に出たときに本人が困る、とか。だけどたとえばIくんのように、いくら叩いてもひねくれていくだけで、生徒指導室に行くことが警察にしょっぴかれるような感覚になってしまっている場合どうしたらいいんだろう?

私の授業は騒がしくて、やんちゃ坊主を放り出さないから、いつもまじめな子に我慢してもらってる授業なのです。私もやんちゃ組もみんなまじめな子に甘えているのです。それがいいとは思えない。だけど、私はやんちゃ坊主を排除してそれで解決ではないということを、共存していくにはどうしたらいいかと私が悩んでいることを、まじめな子にも伝えたい。

Iくんと話した後、Kくんに「大丈夫、大丈夫。先生、あいつちゃんと先生の気持ちわかってるから、大丈夫」と慰められて(どっちが教師や?)また泣けてきたら、まじめな女の子がそれを見て「先生、大丈夫〜?」と寄ってきました。

私が「いつも授業うるさくてごめんな」って言ったら、ひとりの子が「先生、ああいうヤツはもうあきらめたらええねん」と言いました。そしたらもうひとりのまじめな女の子が「教師があきらめたらあかんやろ。まぁIくんだって悪いとこばっかりちゃうし」と言いました。

私は彼女の最後の言葉が嬉しかった。Kくんの気持ちも嬉しかった。子供らはやっぱり素敵やな〜と思った。こんなにも素直に私の気持ちを受け取ってくれるってすごい。もうこの「伝わってる」感が本当に嬉しい。

こうやって子供らに甘やかされて、私はどんどん甘えん坊教師になってゆくのだなぁ(ええんかいな)。。。こんな彼らにやっぱりお説教なんてできないよなぁ(ええんかいな)。。。やっぱり、大好きとありがとうしか言うことないよなぁ(それはまあええやろ)。。。
[PR]
by mizu-kusa | 2010-02-10 23:43 | 高校生と私
<< まめの胎内記憶 高校生の反応 >>