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オープンスクール

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あんなに調子の悪そうな様子はうちでは熱のあるときくらいしか見せないので、びっくりして心配しました。でも、給食後の5時間目の体育では友達とふざけあう姿も見られ、元気になっていました。

終礼の時、先生に「お腹どうや?」と聞かれ、「もう治った。毎日オープンスクールやったらいい!」と元気に答えたそうな。。。だから、やっぱり緊張とか不安とかいろいろあってお腹痛かったんだろうな。

オープンスクールの前に私が「給食は見たいねんけど、4時間目が国語で5時間目が体育やろ−?両方参観で見たしなぁ。給食だけ見るのもなぁ。音楽見たいけど1時間目やし、一回帰ってまた給食見に行くのもなぁ。まぁとにかく給食は見に行くわ」と言っていたのを全部覚えてて、心配してたのかもしれません。

教室で私を見たとたん、涙目で「今日お母ちゃんと一緒に帰りたい」と言ったり「体育は、お母ちゃんが前に見たのと違うかもしれんから、見て」と言ったので「体育も全部見るし、最後までいるから一緒に帰ろうな」と言うと、それから安心して元気になったような気もします。

それに、帰宅後、晩ご飯の時に「お母ちゃん、あの歌音楽で歌ったんやで。なんで来んかったん?来たら、あの歌の冬の歌詞わかったのに」と言われたのです。がーん。確か2時間目からお腹が痛くなったと言っていた。。。もしかして私が音楽見に行かなかったからか?それで私が来るかどうか心配になったのか?

まぁ真相はさておき、心配性なたろうにもうちょっと気つかってあげなあかんかった、、、と反省しました。

学校から一緒に帰る道すがら、すっかり元気になったたろうを見て、なんだか子どもの成長過程をリアルに見れたような気がして、晴れ晴れとした気持ちになりました。たろうにとってしんどいことはこれからもたくさんあるだろうけど、こんな風に、青い顔してよれよれになりながらも、がんばって乗り越えて笑顔にもどることができる、きっとできる。こうして、ひとつひとつ自分の力で乗り越えていけるんだ、と子どものたくましさを信じることができました。
by mizu-kusa | 2011-11-13 22:57 | とほほ育児
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