立ち会い出産

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○陣痛初期〜中期
夫の役目は腰さすり係。これがまた助産婦さんのように、つぼにはまらず(当たり前だ。素人なんだから)、もっと右だの左だの、かなり厳しい口調で、夫にさする場所を指示していた私。夫は、まるで運動部の先輩にしごかれる新人部員のように、あせあせと手を動かし続けていたのであった。

○陣痛ピーク時
あまりの痛さについ力が入るが、ふーっと息を吐き出して、力を抜かなければならない。「ふ〜っ」と言う声もわなわなとふるえ、まるで「う〜ら〜め〜し〜や〜」と言ってるみたいで、我ながらちょっと笑ける。(後で夫もけっこう内心ウケていたことを知る。)
「痛みがピークになったら吐くこともあるから、吐きたくなったら言って」と助産婦さんに言われていたが、吐きそうと言う前に出てしまった。あまりの痛さに夫によりかかろうとした矢先であったため、夫のシャツに飛び散る。

○クライマックス(いきむ)
4回くらいいきんで、すっぽんと生まれた。赤ん坊が生まれるときは、今までの陣痛の痛みが凄まじかったためか、まったく痛くない。驚いたことに、会陰切開も全然痛くない。パチンって今音した?切った?とは思ったけど、なんてことなかった。

○すっぽーんと生まれてみると
感動でした。やり遂げたー!という達成感がありました。私はこのために生まれてきたんだ!と思うくらい。一種のトランス状態ですな。夫も目に涙ためていました。夫にとても感謝されていると感じました。

○立ち会い出産の是非
男子厨房に、もとい、男子分娩室に入るべからず、と最初は私も立ち会ってもらわずに生むつもりでした。でも、「あの感動を夫にも味わわせてあげたかった」という友人の弁を聞き、立ち会ってもらうことにしました。夫のうるうる顔を見て、やっぱり立ち会ってもらってよかったと思っています。

が、生まれる間際にかけつけてくれた姉は、私のいきむ顔を見て、「30年近く一緒に暮らしてて、初めて見たわ、あんたのあんな顔。白目むいてすごい顔やったで。はっきりいってオカルトやったわ。私はあんな顔夫には見せられん」と、立ち会い出産しない決意を固めておりました。
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by mizu-kusa | 2006-02-25 22:16 | 生まれるまで
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